帯津良一先生ちいさな勉強会
昨日のがんカフェちいさな勉強会は、
帯津良一先生の
ー健康とは内なるダイナミズムー
天災、紛争などが増えている昨今、地球の場の自然治癒力が落ちているのか。食い止めるためにも養生が必要である。
それも攻めの養生。守りの養生は体を労わるが、攻めの養生は体を無視して命のエネルギーを最後の日まで高め、死へ突入していく。
貝原益軒も攻めの養生だ。
ベルクソンの言う命の躍動、創造的進化、生命を生命たらしめている内的パワーが必要である。
大いなる喜び、心のときめきが自然治癒力を高める。
今日が最後の日と思って生きる。
生命の躍動、歓喜、創造という一連のダイナミズムは将来の何かへの備え。何かとは来世である。
攻めの養生が佳境に入るのは人生後半、人生の幸せは後半にあり。
健康とは生命の躍動があって来世への展望があること。道を楽しめばいい。それは来世に繋がる。
その他登場人物は、白隠禅師、寺田寅彦、夏目漱石、青木新門、立川談志、シュレーベルなど縦横無尽の楽しいお話でした。